税のご相談

脱税の勧め

税理士法人アグスの社員税理士2人の税務暦はあわせて80年を超えます。

いろんな事例を扱ってきた経験から、脱税を希望される方への「脱税10の鉄則」をまとめてみました。ぜひご参考に。

※その前に※

「脱税」とは、「法治国家において、税法に違反して故意に、不正に課税を免れ、あるいは少なくすること」で、strong>違法行為です。

其の壱 「一人孤独に耐えること」

違法行為に、大切な仲間、ましてや家族を巻き込むことをしてはなりません。

人間性の良心としても当然ですし、何よりも、誰かが知っているということは、ばれる原因になります。ただ、世の中の全ての取引は相

手があってこそのものですから、その相手に自分の脱税への協力を頼む必要はあり得ます。

ここで注意しなければならないのは、相手とは利害関係が逆ということ、つまり相手が付き合うということは、相手が損をするということです。

ですから、可能性はかなり低いものですし、何より危険です。

見返りにどんな無理難題をふっかけてくるかも分かったものじゃありません。

やはり、たった一人、孤独に実行することです。

税理士を巻き込む?・・・・最も危険です。巻き込める輩がいるのも現実ですが。

其の弐 「人を信用するな」

所詮、人は違法行為で貴方と一蓮托生になろうとは思わないものです。

仮に、そのときは自分にも得があって、ふっとその気になっても、いざばれたら、悪いのは全部貴方だ!というものです。 

人を信用しては脱税は出来ません。 

家族もしかり、特に夫婦間が一番怖い・・・・・・

最近の離婚率の高さはご存じでしょう。

他人になってしまった元夫、元妻の怖さをご存じですか?

また、仲の良い兄弟姉妹も決して信用してはいけません。

ましてや、他人は当然です。 

一生のこの覚悟が脱税成功の決め手になります。

其の参 「現金取引に徹する」

脱税は現金取引に限ります。

何と言っても証拠能力がありません。

名前も、書類としての記載もなく、額面しかありません。

スナックでの現金払いは気をつけろ、と言われますが、調査官自身が客として支払い、翌朝に来て、札番号をチェックする調査までするからです。

それ以外では取引当事者間だけでの、その場での現金による品物、サービスとの交換ですから他人には分かりません。

と、いうことは、常に現金を大量に秘密に保管するか、持ち歩き、強盗や紛失に十分な注意を払い、家族は勿論、人に見られてはなりません。 

常に周囲を気にして下さい。

其の四 「記録・証拠を残すな」

現金取引原則、と裏腹の関係です。

よもや、銀行振込をしたり、人に頼んだり、代理人を立てたりするような馬鹿な事は一切してはなりません。

契約書類や請求書、領収書は当然あってはなりませんし、その他記録書類、メモなどは勿論、手帳も持ってはいけません。

持っていると何か書きたくなるものです。

今ではパソコン内もいけません。

これは、結構難しいものです。

人間、知らず知らずに記録を残してしまう動物です。

動物としての、人間としての本能に負けるようでは脱税は出来ません。

其の五 「如何に素早くするか」

脱税に躊躇は禁物ですし、通常の取引のような、締め日方式の信用掛けでの受け払いなど、愚の骨頂、以ての外です。

あっという間に全ての取引、決済が終わっていなければなりません。

ですから、現金取引原則なのです。

この場合、周囲に人の目があってはいけません。

誰にも分からず、しかも挙動不審で警察に目を付けられないように、相当高度のテクニックを要しますので、その能力を早く身に付けて下さい。

其の六 「大胆にやること」

まさか、と思われる大胆でバカな脱税をした例が時々新聞などに掲載されています。

まぁ、巨額で、例え一時であっても、脱税したお金で相当良い思いをしたのなら、その後の巨額の追徴金、罰金、更に懲役刑、前科人になることにも、家族揃って耐えることが出来るというものです。悔いは残っても、楽しかった思い出は残るでしょう。

反面、ケチくさい、例えば自分や家族、あるいは愛人さんの下着など、私物の領収書の宛名を会社にしたり、家族団欒の楽しい外食の領収書が会社の会議費になっていたりする程度の脱税で、どれだけの効果、満足感、達成感があるでしょうか?

ばれても悔いのない(?)思い切ったことでなければ、その後の一生つきまとう罰則等や、周囲の脱税者を見る眼の危険負担に、家族を付き合わせて見合うだけの価値がありません。

その代わり、極めてばれやすいものです。

よく、下請けに上積み請求させて自分にバックさせる、という誠に下品な手口を要求する例を聞きますが、これも同類で、しかも、この鉄則「其の壱」,「其の四」に明らかに反していますから所詮いつまでも成り立つものではありません。

新聞なんかに良く出ていますね。

其の七 「協力者になる際の覚悟」

事業をしていると様々な要求やら、誘いがあるものです。

もし、脱税協力を頼まれたら、相手は所詮貴方をその程度の相手としてしか見ていない証拠ですし、ばれたら貴方を真っ先に道連れにします。 貴方が好きで始めた脱税なら兎も角、付き合って結局は煽りを食って道連れという、最も馬鹿げた結末になりますから、その覚悟は絶対必要です。

脱税希望の貴方自身が協力者になると言うことは、この鉄則「其の壱」に反します。

其の八 「独創性を発揮すること」

おそらく貴方の周りには、「ウチはこれで旨くやってる」とか「こうやれば良いんだよ」などと、テクニックらしいことを吹聴する方が何人かは必ずいると思います。

この段階で、彼らは鉄則「其の壱」に反する行動、言動をしていますし、所詮は、税務当局や税理士が昔から知っているやり方でしかありません。

同じやり方をすると貴方もいずれは・・・・・・・・・・・・・ばれます。

ですから、鉄則「其の壱」、孤独の中で極めて独創性を発揮しなければなりません。

其の九 「得たお金は使うな」

脱税というものは、実行した時点では、そう簡単に、ばれるものではありません。しかし、脱税で得たお金を使った時には、ほぼ間違いなくばれます。

つまり、入り口は割と入りやすいのに、出口は極めて固く閉められます。

そうなると、色んなところに隠すしかありませんが、勿論銀行はダメですし、簡単に人目につく場所もいけません。

徳川の埋蔵金よろしく、土中深く埋めてしまうのが良いのかな?と思いますが、しょせんは使えないのですから掘り出せません。時々妙なところに大金が放置されていた、とか、工事現場からお金入りの壺などが出た、というマスコミ報道は後存知と思います。

その場合、紙幣は腐りますし、コインなら我が家のお宝として、後生の貴方の一族が喜ぶかも知れません。

金貨、金塊なら大丈夫と言う方がいますが、使えない物を埋めても掘り出す意味がありません。

使えるのは貴方自身ではなく、結局誰も使えない、という決意が無ければ脱税はうまくいきません。

其の拾 「ばれたら…」

もともと、鉄則「其の壱」、孤独で始めたことで、違法行為であることは明白ですから誰も助けてはくれませんし、「今の税金が高すぎるから」とか「ほかのヤツらもやってる」とか、どんな理屈を付けても、税務署、裁判所は一切考慮してくれません。あっさりと非を認め、粛々と法の裁きを受けることが最も賢明で、早く済みます。

大変な高上がりにつきますが・・・・・・・・・

以上、「10の鉄則」を全て実践できるのであれば、脱税をお勧めします。

それでも・・・・・貴方は出来ますか?



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